2014年10月18日
埋蔵文化財調査『西阿室集落』
平成26年10月1日(水)、埋蔵文化財調査で、
加計呂麻島の『西阿室集落』へと向かいました。
『グリヤマ』より集落を一望
ミャーのガジュマルは、圧巻!
下を見て歩いていると、カムィヤキ発見!
カムィヤキは、本土の須恵器に似ていたため『類須恵器』と呼ばれていました。
徳之島で窯跡が発見されたため、カムィヤキは徳之島で焼かれたものと考えられています。
歩きに歩き、浜の端っこまできました。戦時中の壕も発見!
貝殻の採集や砂の採取も行いました。
今回、表面採集した遺物
土器、カムィヤキ、白磁(中国産)、青磁(中国産)、本土産陶器、
沖縄産陶器、本土産陶磁器、鉄滓、貝 など
今回の埋蔵文化財調査によって、西阿室集落では古代~近代までの遺物を採集することができました。
≪西阿室集落 番外編≫
今回の調査中には、冬鳥の
『ミサゴ』を発見しました!
さらに、こちらも冬鳥の
『サシバ』も!
さらに、
オオウナギが川にいるなんて!!
集落散策をしていると、
管理の行き届いた美しさ
訪れた人を楽しませるシマの雰囲気が、最高ですね!
はやくも冬の到来を知らせる野鳥にも出会えて、
季節の移り変わりを感じることができた調査となりました。
参考文献
「瀬戸内町の文化財をたずねて」 瀬戸内町教育委員会
2014.10.01
加計呂麻島 西阿室集落
埋蔵文化財調査員 正智子
加計呂麻島の『西阿室集落』へと向かいました。
『グリヤマ』より集落を一望
ミャーのガジュマルは、圧巻!
下を見て歩いていると、カムィヤキ発見!
カムィヤキは、本土の須恵器に似ていたため『類須恵器』と呼ばれていました。
徳之島で窯跡が発見されたため、カムィヤキは徳之島で焼かれたものと考えられています。
歩きに歩き、浜の端っこまできました。戦時中の壕も発見!
貝殻の採集や砂の採取も行いました。
今回、表面採集した遺物
土器、カムィヤキ、白磁(中国産)、青磁(中国産)、本土産陶器、
沖縄産陶器、本土産陶磁器、鉄滓、貝 など
今回の埋蔵文化財調査によって、西阿室集落では古代~近代までの遺物を採集することができました。
≪西阿室集落 番外編≫
今回の調査中には、冬鳥の
『ミサゴ』を発見しました!
さらに、こちらも冬鳥の
『サシバ』も!
さらに、
オオウナギが川にいるなんて!!
集落散策をしていると、
管理の行き届いた美しさ
訪れた人を楽しませるシマの雰囲気が、最高ですね!
はやくも冬の到来を知らせる野鳥にも出会えて、
季節の移り変わりを感じることができた調査となりました。
参考文献
「瀬戸内町の文化財をたずねて」 瀬戸内町教育委員会
2014.10.01
加計呂麻島 西阿室集落
埋蔵文化財調査員 正智子
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