あまみ ヒギャジマン プロジェクト２

瀬戸内町の文化を伝える『せとうちなんでも探検隊』のホームページは、ご覧いただけましたか？
盛りだくさんの“瀬戸内町の宝”が詰まったページとなりました。
これで完成！ということにはできませんので、
新しい情報やすでに掲載済の情報は経過なども含め、今後も紹介していきたいと思っています。

ということで、
シマの自然『海洋生物』にてご紹介した『海底ミステリーサークル』が、
終盤を迎える時期と聞いて、いてもたってもいられず、大島海峡ダイビングへ行ってきました！


8月某日、
ポイントは、大島海峡の代表スポット嘉鉄【カテツ】

やっと見れた！ミステリーサークル！
水深１９ｍほどの砂地で見ることができました。


これを魚が作るなんて！という驚きでしょうか？！
写真で見るのと実際見るのとでは、やはり感動が違います。
とても不思議な感じを受けました。
そして、思わず“よく見つけたね！”なんて（発見者の伊藤さんに）言ってしまいました！



シッポウフグの仲間であるこのフグが、このミステリーサークルを作り、産卵場として利用しています。
今回は、産卵は終わっていたようで、フグは少し離れた場所で確認できました。
砂地と同じ色なので、みつけにくい！！


発見者の伊藤さんとミステリーサークル
今季も早々にミステリーサークルの情報を公開されていました。
つぎは、制作風景や産卵風景も見てみたい！

今年は、どれだけの方がこの光景をウォッチングしたのでしょう！！
海底のミステリーは魅力満載！


さて、この嘉鉄のポイント
大島海峡を代表するダイビングポイントです。
久々に潜ったカテツの海は、お魚の種類が多くて（増えてる！）驚きでした。


シロブチハタの子は、世代交代しているのでしょうか？
随分小さいサイズを記憶してましたが、やや大きくなってお出迎えしてくれました。



カテツの根は、お魚天国
クマノミとイッテンイシモチの群れ


上を見上げると、
ミナミハタンポの黒い群れにスカシテンジクダイのキラキラした群れ
夏の風物詩ですよ。


アカヒメジの群れは、潮上にいると寄ってきます。
この根では、魚を身近にじっくり観察できるので、のんびりと潜ることができます。

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潜った日は、潜水記録を付けます。

8月某日　　【ポイント】　カテツ　【お天気】　晴れ　【風向き】　南東風　気温30度
エントリー９:５８　　　潜水時間６２分
最大水深19.5m　　平均水深10.4m　　　水温27℃

【この日見た魚】
タツノイトコ・テンス・テンス幼魚・シロブチハタ・ケラマハナダイ・ヤッコエイ・シッポウフグの仲間・マルソデカラッパ（巻貝捕食中）・オヤビッチャ・ロクセンスズメダイ・スカシテンジクダイ群・キンメモドキ群・イッテイシモチ群・クマノミ・カクレクマノミなどなど

【感想】
2年半ぶりブランク脱出！魚種がさっらに増えてた気がする。ミステリーサークルが見れてよかった。
今度は、制作中をみたいな！マクロレンズ買おうっと。
・・・

潜った記録を残していきます。

この日は、２ＤＩＶＥに挑戦！
『三角岩』へ


8月某日　　【ポイント】　三角岩　　【お天気】　晴れ　【風向き】　南東風　気温30度
エントリー11:52　　　潜水時間47分
最大水深16.8m　　平均水深11.6m　　　水温27℃

【見たお魚】
カマス群・ハナゴイ・ハナゴンベの幼魚・アカヒメジ群・クロスジリュウグウウミウシ（浮遊してきた！）・アカマツカサなどなど

【感想】
洞窟探検！光りのシャワーがまぶしい！！いいタイミングぅ！

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奄美の海の楽しみ方は、まだまだあります。

夏休みはもうすぐ終わりますが、

まだまだ奄美の夏は、終わりませんよぉ。



調査員　Tadashi